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9月を迎えたとはいえ暑さも残るこの頃ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は波乱続きの6月定例会の閉会日開会の9月定例会に向けての準備などに追われつつ、休む間もなく、冷夏のなかにあっても熱い充実した夏を過ごしております。 さて、春の統一地方選挙を経て、神奈川県議会も議員構成や会派構成が新たになりました。私は前期4年間の活動を共にしてきた同志と新人議員の22名で、新たに議会会派「民主党・刷新の会県議団」(自由党2名、無所属4名含む・議会第2会派)を結成し、2期目の任期がスタートしたところですが、今回の地方選挙では、岡崎洋前知事から松沢成文新知事へと県政の舵取り役もバトンタッチしたという大きな変化もあり、議会を取り巻く空気はこれまでとは全く違うものとなりました。
選挙公約として具体的な数値目標や期限を明示した「マニフェスト(政策宣言)」を掲げた松沢知事の誕生は、今、神奈川県政に様々な影響を与えています。
4月の任期以降、松沢知事は県議会定数(107名)の過半数を占める自民党を始め、いわゆる知事野党(地方議会に本来与党・野党という表現は馴染まないが)とされる勢力から理不尽とも言える徹底的な批判を受けています。特に6月定例会では、松沢知事に対する野次と怒号が本会議場を飛び交い、会期中に2度も徹夜審議が行われるという極めて異常な状態のなかで進みました、その過程にあったのはスキャンダル追求に終始した「ためにする」議論のみであり、残念ながら新しく誕生した松沢知事との政策論争は、こうした批判勢力からは殆ど為されないままに閉会となりました。 そして、その追求の焦点となった松沢知事の住居問題や、県出資法人の社長人事に絡む松沢知事への政治献金の問題、臨時職員の登用問題の3点について検査を行うべく設置された「地方自治法第98条に基づく松沢知事の選挙及び政治活動に関する検査特別委員会」(以下98条委員会)にその場を移し、現在も追及が続けられています。
この98条委員会においても、知事野党からは、これまで同様に「ためにする」議論に終始し、なかには議会の権能をも放棄したかのような発言もなされ、必要性のない知事の委員会出席までも数の横暴によって決してしまうなど、神奈川県議会の異常な状態は続いています。 財政再建、治安の向上維持、少子高齢社会への対応、水源林の保全等など課題山積の神奈川県政にあっては、一刻も早くこうした喫緊の課題の解決に向けた議論と施策の推進が求められています。そのためにも、松沢知事が「マニフェスト」で掲げた37項目の政策目標とその精神を昇華させた、神奈川県の未来を指し示す新たな総合計画(戦略計画)の策定に向けた議論が精力的になされなければならないはずが、現実は入り口にも辿り着かない段階で留まってる状態です。 私たち「民主党・刷新の会」は現下の横暴がまかり通る県議会を正常化させるためにも、こうした「ためにする」議論には組みせず、9月定例会においても、正々堂々松沢知事に政策論争を挑み、積極的に政策提言を行っていきます。 |
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来年6月に任期満了を迎える衆議院は、この秋にも解散、総選挙が行われるのでは、という予測もあります。しかし麻生区を含む衆議院神奈川9区選挙区では、前任の松沢しげふみ氏が、4月に神奈川県知事に転身したことに伴う補欠選挙が10月26日(14日告示)に行われます。
民主党では、これまで守り続けてきた神奈川9区の議席を何としても死守するために、松沢氏の改革の志を引き継ぐ、笠ひろふみ(38歳)を公認候補予定者として擁立することを決定しました。改革派と呼ばれる知事・市長の誕生により、地方自治体を中心に日本の改革のうねりが胎動してきています。中田横浜市長、松沢県知事、そして埼玉県の上田知事の誕生は、議会の変化を促し、かつ改革へのうねりを確実なものとして芽吹かせると注目されています。 地方分権が叫ばれながら、依然として続く中央集権体制のもと、相も変わらず、官僚や族議員といった一部の人間による利権保持のためだけの今の政治を脱却するためにも、今こそ国政の場にこうした地方自治体、地方議会の声を、想いをしっかりと受け止め、行動を起こせる政治家を送りださなければなりません。 どうか、裏面やホームページなどもご参照いただき、笠ひろふみの主張、政策を受けとめていただき、私、吉田大成共々にご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 |
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| 吉田 |
まず始めに、記者を辞めて、国政にチャレンジしようと思った理由は何でしょうか? |
| 笠 |
もちろん松沢しげふみ神奈川県知事から声を掛けて頂いたというのが最初のきっかけですが、正直悩みました。一生の問題ですから。ただ、何と言うのか最後は「このまま評論家になるくらいだったら、自分も当事者の一人として、自分の一生を賭けてニッポンを改革するために突っ走ろう」というのが素直な決断の理由です。 |
| 吉田 |
実際に政治活動を始めてみて何か感想はありますか? |
| 笠 |
正直言って、記者の方が楽だったなあと思うこともあります。人に決断を促すことは簡単だけど、自分が実際にやるのは本当に大変ですね。ただ、毎日様々なお立場の方とお会いして、話しを聞かせて頂く中で、新たな発見というか、皆さん本当にいろんなことを考えて生活されてるんだということを、改めて実感しています。永田町で国会議員の声を取材をしてきた訳ですが、今は、地域の生の声を取材している感じがします。そういう意味では、本当に勉強になりますし、日々、楽しいですよ。 |
| 吉田 |
ところで笠さんは民主党をはじめとする野党だけではなく自民党の担当もされてきたとの事ですが、国政にチャレンジするにあたり、民主党を選んだのはなぜですか? |
| 笠 |
そうですね。政策はもちろんですが、民主党のもつ可能性に賭けたい、というのが一番の理由です。 「自民党では何も変わらないんじゃないか、かと言って民主党は右から左までバラバラで大丈夫か」そう思ってる方が一番多いと思うんです。残念ながらこれまでの民主党は政権批判の受け皿になりきれなかった。それが無党派層と言われる人が50%以上いる状況を生んだ大きな要因だと思います。 また、55年体制の時代は資本主義か社会主義かという明確なイデオロギーの違いがありました。しかし55年体制の崩壊後、明確な対立軸を打ち出すことが難しい時代になっています。おそらく国民から見れば、自民党と民主党の違いがわかりにくくなっていることもあるでしょう。私が国会を取材してきた中で感じるのは、自民党にも民主党にも改革派がいる一方で、守旧派もいる。これは何も自民党のいわゆる抵抗勢力だけではないんです。民主党内にもしがらみがあって改革に反対する勢力がいるんです。問題は、どちらが今後次の世代に責任を持ってホンモノの改革を断行できる可能性をもっているのか、ということです。これは自信を持って言えるんですが、民主党の方が、松沢しげふみ知事のようにしがらみのない情熱をもった優秀な若手が多いんですよ。 世代交代も含めて民主党の方が、組織の歴史が浅い分、自民党よりも大きく変わる可能性を持っていると思うんです。私はそこに賭けてみたい。そして私自身がその原動力になりたいというのが、民主党を選んだ理由です。 |
| 吉田 |
ところで笠さんは民主党をはじめとする野党だけではなく自民党の担当もされてきたとの事ですが、国政にチャレンジするにあたり、民主党を選んだのはなぜですか? |
| 笠 |
ここ一番でまとまらないというか、自滅しているケースが多いですね。郵政三事業の民営化なんかもその一例です。郵政民営化のシンボルだった小泉総理ですら、やはり抵抗勢力に配慮せざるを得なかった。そういう時こそ民主党はただ批判するだけではなく、財政投融資にまで踏み込んだ民営化をきっちりと党として主張すればよかったと思います。しかし、それが出来ない。こういうところが民主党の弱さというか、今ひとつ国民の支持を得られない、政権を任せる方には物足りないという原因ではないかと思います。 おそらく多くの国民にとって民主党は、「自民党よりはましかもしれないけれど、サークル集団的でどこか頼りない政党」という感じなのではないでしょうか。 国民は政治にわかりやすさと透明性を求めていますから。しかし、小泉さんは有言まではいいんですが、実行となると疑問を感じざるを得ません。 構造改革をやると声高に叫んでも、最後は中途半端になってしまう。抵抗勢力が反対しようと、官僚が反対しようと、突き抜ければいいんです。それが正しいか正しくないかは国民が判断するんですから。「公約なんて守らなくてもいい」という発言もありましたが、これは絶対に言ってはいけない。イラク問題で非戦闘地域か戦闘地域かを問われた時の答弁もお粗末でした。私は小泉さんは、実際は、自民党を壊す気も官僚支配の政治を壊す気もないんじゃないかと思ってます。そのことに国民も気付いていると思います。 |
| 吉田 |
最後に、政治家笠ひろふみの夢は何ですか? |
| 笠 |
やはり子供たちが大人になった時に「ニッポンに生まれて良かった」と思えるような国にしたいです。今は国全体が、国民皆が将来に不安を抱いています。経済から生活の安全までありとあらゆる不安が渦巻いています。「政治家なんて何もしてくれない」と思われ、不信感は増大していくばかりです。 まずは政治がしっかりと信頼を回復し、国民一人ひとりと政治家が対話をしながら21世紀をどう生きていくべきかということを考えていきたい。政界を取材してきて、最近特に思うのが、決断力の欠如、つまりリーダーの不在です。政治がリーダーシップを発揮して、国民の不安をきちんと解消し、もう一度元気なニッポンをつくりたいですね。 |
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