かながわ清風会の吉田大成でございます。
議長のお許しをいただきましたので、私は、
かながわ清風会の一員として、通告に従い、順次質問をさせていただきます。
新人議員として、そして、最年少の議員として、元気よく、さわやかに質問させて
いただきますので、知事におかれましては、明快なご答弁をお願いいたします。ま
た、先輩、同僚議員の皆様におかれましては、しばらくの間、ご清聴をお願い申し上
げます。
まず、対話型行政の推進についてお伺いいたします。
知事は、五月臨時会の冒頭、招集あいさつの中で「県民参加、対話行政を県政運営
の基本に捉え、県民の皆様と手を携え、明るい二十一世紀の神奈川を共に築いてい
く」という決意を述べられております。県の行政を推進するうえで指針となる「かな
がわ新総合計画21」でも、知事は二十一世紀の神奈川を「活力ある神奈川、心豊かな
ふるさと」とするためには、県民一人ひとりが多様な価値観のもとに、健康で生きが
いのある生活をおくれることが必要であり、明るい長寿・福祉社会の構築、個性豊か
な文化的社会の創造、活力ある新たな地域経済の実現、を目標とされております。
そのためには、県民の生活が広域化し、様々に変化する中で、県民の主体的な社会
参加に基づく「多様性」と「選択」による社会システムの形成が必要であり、こうし
た県民ニーズに応えるために、県と県民、市町村のパートナーシップによる連携と地
方分権の具体化により、県民が主体となる社会づくりに取り組むと、高らかにうたっ
ておられます。
県政を県民とともに進めていこうという知事の考え方に、私は大いに共感するもの
であり、今後もこの姿勢にたって県政の推進をされる知事に賛意を表明するものであ
りますす。
今、市民の間には政治や行政に対して強い不信感があります。いわく施策の決定、
また、そこにいたる経過がいま少しはっきりと見えない。目に見えないところで全て
が決まってしまう。そんなところにこの不信感は端を発している訳ですが、これはと
りもなおさず、これまでの政治、そして行政に市民とのコミュニケーションを図る、
対話をする、そんな姿勢が欠けていた事に起因をするのではないか、と私は考えま
す。
こうした点からも、県民生活に直接影響を及ぼす重要な施策は、施策が決定される
前の柔らかい段階において情報を提供し、県民の方から意見や考えを聴くなどして県
民参加を進め、さらに県民意見を反映させて施策を創り上げていく対話行政を進めて
いくことは、これからの県政運営にとって必要不可欠であります。
私の聞いたところによりますと、二期目のスタートにあたって、知事は幹部職員を
集めた中で、対話行政、県民参加を大切にしたいと話をされたとのことであります。
県民に県の情報を積極的に提供し、かつ、きめ細かい対話を進めることは、県民意識
の向上、醸成にもつながり、神奈川県の未来にとって、そして充実した施策を行って
いくためにも、大変に意味のあることでありますし、重要なことでもありますので、
ここで何点か知事にお伺いいたしたいと思います。
まず、基本的には、県の仕事・施策について県民の方に広く知っていただくことが
重要なことでありますが、県政の情報は国政と違い、なかなか新聞・テレビ等では報
道されない。されたとしても地方欄の一画を占めるにすぎないので、いくら県民が県
政の情報を得たくともなかなか得られない。そうした現状があります。ですから、そ
の足りない部分を補完する意味からも、県独自の広報媒体というものは非常に大切な
役割を担っていると認識をしています。
現在、県では「県のたより」、「季刊かながわ」などの紙媒体、テレビ・ラジオの
放送媒体、そしてインターネットなど、多種多様な方法により、840万県民の方
に県政の方向や当面する県政の課題等を広報しておられます。
また、さまざまな県の施策を県民の方に、いかに効果的に知っていただくか、県当
局におかれては、いろいろな工夫もされておられます。たとえば「県のたより」につ
いては、五月号から紙面構成を工夫され、インターネット・ホームページについて
も、私も日頃からよく拝見させていただいておりますが、やはりこの四月から、その
充実に努められているようです。
県政の情報をもっと知りたい、そんな県民の要請に一生懸命応えようと努力してい
ることは評価をするところですが、果たして本当に県民にとって望む形となっている
のでしょうか。インターネットについて言えば、確かに情報量は充実をしております
が、果たしてそこで提供されている情報が誰が見てもわかりやすいように工夫がなさ
れているか、といえばまだまだ改善の余地もあるように思われます。また、インター
ネットの利用者も年々増えているとはいうものの、まだまだ広く普及しているとはい
えない状況であり、県民に広く情報が行き渡る手段かというと、そこまでは言い切れ
ないというのが現状であると思われます。
さらに、現実の問題として、特に私の住む川崎市麻生区のように仕事や余暇におい
ても東京に目が向いてしまっている、いわゆる川崎都民・神奈川都民と呼ばれるよう
な住民層、そして政令市に住む県民の場合、ともすれば日常の生活においては県政と
の関わりが薄くなりがちで税金を納めているにもかかわらず、県政に対しては無関心
であり、県民意識も自ずと低くなってしまうきらいがあります。これらの点からも
もっともっと積極的に神奈川の事、県政の事をアピールしていかなければならないと
いう思いでいっぱいであります。
そこで、第一点目の質問として知事にお尋ねいたします。
県のたよりやホームページ、記者会見・記者発表などを通じての広報、つまり県民
に対する情報提供、アピールという点については、より積極的な努力が必要かと思い
ますが、知事の基本的な考え方をお伺いいたします。
時代の変化は激しく、県民の足元にある生活上の問題も日々目まぐるしく動いてい
る昨今ですが、行政にとって県民のニーズがどのようなところにあるかを把握するこ
とは大変なことだと思います。県の施策の現状を情報提供された県民にとって、現実
に、県にどのように事業を行っていただけるのか、また何を期待していいのか、その
気持ちや考え方を県に知っていただくことは極めて重要であると考えます。
県民が県政に参加するツールとして、現在県では、知事への手紙、I−Netかも
め便、Faxかもめ便などを設置し、いろいろな方法で県政についての意見・提案を
受けていることは承知しております。
そこで知事にお尋ねいたします。
県民の意見を広く集めるために、県民に県政へ参加していただくために、先にあげ
た手法を持って、県は取り組んでこられたわけですが、その利用状況と成果について
の知事のご所見を伺いたいと思います。
ここまで、「県から県民へ」、そして「県民から県へ」といった、それぞれのコ
ミュニケーションツールについて伺って参りましたが、せっかくのこうしたツール
も、単に情報を流すだけ、提案を聞くだけ、の一方通行的なものになってしまって
は、県と県民とのキャッチボールには、知事の言われる対話のある行政とはならない
訳です。そこで、県民から帰ってきたボールをどうするのか、県民からの提案をどの
ように受け止めるのかについてお尋ねいたしたいと思います。
神奈川県には古くから開放的で進取の気風があり、他県からの流入人口も多く、歴
史的にも外国籍県民も多く住む、極めて多様な文化、多様な考え方を持つ方々が大勢
いらっしゃるというグローバルな県民性を持っております。
また、一般的な社会トレンドとしての人口構造の少子化・高齢化のスピードも全国
平均を上回るスピードで進んでいると言われていますし、最近よく新聞報道等に見ら
れる環境問題も都市化の進んだ神奈川には緊急の課題として眼前にあるわけでありま
す。
これらの点からも、840万県民が個別に抱えている問題は、生活上の不便を感
じたり、こうあってほしいといった要望など、個々具体にさまざまであると思いま
す。
県では先に挙げた県政参加ツールの他に、県民意識の把握のために、毎年県民二ー
ズ調査を行っておりますが、そこには、高齢者介護や環境保全などの重要な行政施策
に関しては「開発より環境を優先すべきだ」、「高齢者介護は行政や民間のサービス
を中心に行うべきだ」といった県の行政施策に対する県民の強い要望も出されており
ます。また、「行政の行う福祉サービスは必要不可欠なものに限定し、税負担が増え
ないほうがよい」など、県政のあり様にも言及しております。
そこで、県民の声を受け止めるという点について知事にお尋ねいたします。
こうした県民ニーズ調査結果など、多種多様な要望、提案をしっかりと責任を持っ
て受け止め、県としてどのような姿勢で取り組み、かつ、どのようにして県の施策に
反映をしているのか、三点目の質問として知事にお伺いいたします。
第4点目の質問ですが、これまでの「県からの情報提供」、「県民からの提案」、
「県民提案への対応」についての質問を受けまして、ここではそこから一歩進んだ話
をさせていただきたいと思います。
県民の方が県政に何を求めているのか、何を期待しているのかというニーズの把握
については「かもめ便」などの他にも、いろいろな場面で行っていることと思いま
す。
しかしながら、先にも申しましたが、単に県民の側からの意見・要望を一方通行的
に聞くということでは、本当の意味で県民の声を把握しているとはいえないのではな
いでしょうか。本当の意味で県民の声となると、県と県政が直接的に対話をする、意
見交換をするといった応答のなかでこそ、初めて県民が県政に要望していることを把
握することが可能になると考えます。
昨年九月、知事は「県民の皆様へ 本県財政の窮状を訴える」という財政危機ア
ピールをだされました。それを受けて、県内各地で財政問題に対するディスカッショ
ンをされたと聞いております。特に横浜、川崎地区では、知事自らが出席をされて、
県財政の危機的状況と現在取り組んでいる行財政改革等について説明をし、これから
の県の取り組みに対して県民・民間団体等と熱心に議論するなかで協力を求めたとい
うことです。
これは、知事が直接県民に語りかけ、また、それに対する県民の意見・要望を生で
聞くという、まさに言葉のキャッチボールをしたということであります。集会開催に
はいろいろと慎重意見もあったと聞いておりますが、私は極めて有意議な取組みだっ
たと評価をいたしております。ただ惜しむらくは、知事自身が全会場を廻れなかった
ということでありますが、急遽開催を決定したとのことでありますので、いたしかた
ないところであります。
実際に、参加した県民にとりましても、新聞報道だけでなく、知事から直接説明を
受け、また、いろいろな議論を行うことにより、現状の認識、そして理解も深まり、
更なる議論や意見・提案が可能となったことと思います。
そこで私から知事に提案をさせていただきます。
ここでまず肝心なのは、知事という職は議員によって、あるいは庁内人事によって
選ばれるのではなく、県民一人ひとりの手によって、投票によって選ばれているので
す。選ばれた者が選んでくれた方たちに対して、適宜自らの考えなり、成果なりを
しっかりと報告をするのは当然であり、それが有権者に対する政治家の責務であると
私は考えます。
また、知事には失礼かとは存じますが、私の住んでいる地域だけに限らないと思い
ますが、県民のなかには東京都知事の顔や名前は知っているけれど、自分の住む神奈
川県の知事は顔はもちろん、名前すら知らないという方も決して少なくない、つま
り、今ひとつ知事の顔が見えないという、そんな実情もあります。こうしたところに
も現れているとおり、県と県民の間には、明らかに意識の乖離がある。これは神奈川
県の未来にとって、深刻な問題であるといわざるを得ません。
知事が本当に、冒頭申し上げましたように「県民参加、対話行政を県政運営の根本
に据え、県民の皆様と手を携え、明るい二十一世紀の神奈川を共に築いていく」と決
意をされているのであれば、知事にはもっともっと積極的に街へ出て、県民と膝と膝
をつき合わせての議論をしていただきたい。任期は四年間あるわけですから、その間
に県内三十七市町村を全部まわるぐらいの意気込みで、毎年の行事として、この様な
県民対話集会に取り組んでいただきたいのです。
そこで知事にお尋ねいたします。
私は、こうした知事と県民との対話集会の開催こそが、神奈川都民といわれる住民
層に限らず、県民の県民意識向上、醸成につながり、そして知事の目指す対話型行政
をより一層進めるうえで、極めて有効な手段であり、重要なものと考えますが、知事
のご所見を伺いたいと思います。
質問の第二は、川崎市北部地域の鉄道網整備についてであります。
川崎市は、臨海部を含む南東部地域を中心に重化学工業を主体として発展を遂げて
まいりましたが、北部地域では、多摩丘陵の尾根に残る豊かな緑を背景に、かねてよ
り、宅地開発が進められてまいりました。
現在は、業務核都市・川崎にふさわしい自立性の高い都市構造の実現を目指して、
市では、都心、新都心、第三都心をはじめ、生活中心拠点や地区生活拠点、さらには
臨海都市拠点等の整備に取り組んでおります。
例えば、川崎駅・新川崎駅などを中心とする都心地区や、浜川崎駅周辺あるいは塩
浜、浮島地区などの臨海部において、拠点整備やその準備が進められております。
また、一方で、新都心に位置づけられた北部地域の新百合ヶ丘駅周辺地区では、良
好な居住環境と調和のとれた都市機能の集積を目指していると聞いております。
とりわけ、私の生まれ育った新百合ヶ丘駅周辺地区では、多くの芸術家や文化関係
者が移り住み、演劇、音楽、映像などの芸術・文化活動が活発に行われ、二十一世紀
に向けて、新しい芸術と文化の発信拠点づくりが進められているところです。
また、国の「第五次首都圏基本計画」において、業務核都市として位置づけられた
「町田・相模原広域連携拠点」への延伸が期待されます、小田急多摩線の始発駅とし
ても機能しており、まさに川崎市北部の主要結節点として、大変重要な役割を担うこ
とになると考えております。
そして一方では、ご承知の通り、川崎市の区別人口でこれまでトップだった川崎区
がこの一年間で四番目にまでなるほど、人口の重心は南部から北部へとどんどん移っ
てきている現状があり、特に新百合ヶ丘駅を中心とする麻生区は、今後ますます人口
の増加が見込まれる地域でもあります。
私は、このような新百合ヶ丘駅を中心とした川崎市北部地域の将来に思いを馳せた
とき、人々が行き交い、情報が集まることによってこそ、この地域の発展が確かなも
のになるのではないかと信じるものであり、そのためには、交通基盤の整備、とりわ
けエネルギー効率に優れ、地球環境に優しい鉄道網の整備・強化が欠かせないと思う
のであります。
すでに、新百合ヶ丘駅は、東京の一大副都心であります新宿と、神奈川県の西部、
南部までをつなぐ、小田急線の主要駅として、多くの県民に利用されているところで
すが、新百合ヶ丘から、市内の各都市拠点への連絡や、隣接する業務核都市・横浜の
都市拠点への連絡が十分ではないため、不便を感じている県民が多くいることも事実
であります。
また、高速交通機関であります新幹線駅や空港へのアクセスも、十分整備されてい
るとは言い難い状況ですし、既設の小田急線の混雑緩和も、地元住民の古くからの切
実な願いであります.。
こうした問題を解決するために、川崎市当局はもとよりでございますが、県や鉄道
事業者におかれても、様々な鉄道整備の構想をお持ちであると伺っております。
とりわけ、川崎市北部地域に関連した具体的な路線整備といたしまして、川崎縦貫
高速鉄道、横浜市高速鉄道3号線の延伸、小田急小田原線の複々線化などが考えられ
ているところであります。
私は、これらの鉄道整備により、地元の麻生区はもとより、川崎市、神奈川県全体
にも多くの効果をもたらすものと考えておりまして、その早期実現に大変大きな期待
を寄せているところであります。
このうち、川崎縦貫高速鉄道の整備につきましては、既に、持田議員がその必要性
について、本定例会においてご質問されており、私も意を全く同じくしているところ
でありますので、そのほかの路線について、順次、お伺いをしてまいりたいと思いま
す。
はじめは横浜市高速鉄道3号線の延伸についてでございます。
この3号線は、関内を起点として、横浜、新横浜を経て、現在では、あざみ野駅ま
で開通しておりますが、あざみ野以北への延伸は、横浜市の新総合計画「ゆめはま二
〇一〇(にせんじゅう)プラン」によりますと、長期ビジョンに位置づけられてお
り、本県の「かながわ交通計画」には構想路線として位置づけがされております
この延伸が実現しますと、生活路線として沿線地域の鉄道利便性の向上に大きく寄
与するだけではなく、横浜市の新横浜都心地域と新百合ヶ丘駅周辺地域が結ばれ、沿
線周辺の川崎市民や横浜市民にとっては、東海道新幹線を用いた広域的な高速交通の
利便性向上が図られることとなります。
また、新横浜駅周辺に立地しております、横浜国際総合競技場など、大規模集客施
設や、新百合ヶ丘駅周辺に集積が進む、商業・業務地域への行き来が大きく改善され
ることになり、これまでになかった新しい人の流れ、物の流れを生み出すことになり
ます。
さらに、本路線は、鉄道ネットワークの視点からみますと、横浜高速鉄道1号線の
湘南台延伸を通じて、湘南方面へと連絡することにより、一層広域的な鉄道網を形成
するため、本県にとっても重要な路線と言えますし、一方では、県北東部に住む県民
のともすれば東京へと流れてしまいがちな目を県都横浜へと向けさせる、そうした県
民意識の向上にもつながるとも言え、私もその実現には大きな期待を持っているとこ
ろです。
本路線は、横浜市営地下鉄線の市域外への延伸となりますので、横浜市と川崎市の
調整、合意が前提となるのはもちろんですが、両市の拠点地域をつなぐ広域的な路線
であるため、その実現には県の協力が欠かせないと考えております。
そこで、知事にお尋ねいたします。
横浜市高速鉄道3号線の延伸問題については、知事は既に昨年の12月定例会におき
まして、横浜・川崎両市と連携をとりながら、運輸政策審議会の答申路線となるよう
働きかけていくと明言をされているわけですが、延伸実現に向けた現時点での今後の
見通しと県の取組みについて、知事の所見をお伺いいたします。
次は小田急小田原線の複々線化工事についてであります。
小田急小田原線は、本県の県西地区から県央地区、川崎北部地域を通って東京・新
宿を結ぶ交通の大動脈であり、県民にとってはなくてはならない重要な足となってお
りますが、通勤・通学時間帯は大変な混雑を呈しております。鉄道事業者におかれま
しても、これまで、車両編成数や運行本数の増加など、運行面で対応できるところに
ついては、改善を行ってまいりましたが、これらの試みにも限界があるため、抜本的
な解決策として、一日も早い複々線化の実現が望まれております。
東北沢から和泉多摩川間の複々線化につきましては、平成九年六月に、喜多見から
和泉多摩川間につきまして、複々線の使用が開始され、朝夕ラッシュ時間帯における
所要時間の短縮が図られております。現在は世田谷代田から喜多見間の全区間で工事
が実施されていると聞いております。
一方、和泉多摩川から向ヶ丘遊園間につきましては、複々線化に伴う電車の増発を
行う上で、折り返し施設のある向ヶ丘遊園までの整備を行う必要性から、暫定的な三
線化事業として計画が進められると聞き、ようやく県内区間において、工事が始まる
運びとなったことは、大変喜ばしいことであり、一日も早い完成が望まれるところで
あります。
そこで知事にお伺いいたします。
県民の多くが待ち焦がれている、小田急小田原線の和泉多摩川駅から向ヶ丘遊園駅
までの暫定三線化事業の完成見通しについてお伺いいたします。
また、向ヶ丘遊園駅までの暫定三線化事業の見通しが立ってまいりますと、県民と
しても「かながわ交通計画」に計画区間として位置づけられた、新百合ヶ丘駅までの
複々線化に対する期待が否が応でも高まってまいります。この区間は大部分で主要地
方道である世田ヶ谷町田線と近接しているなど、課題も多いと思いますが、先にも述
べましたように、新百合ヶ丘駅周辺の人口集積・業務集積は今後も一層進み、小田急
線の利用者も増加すると思われるため、複々線化工事の手を緩めることなく、今後も
輸送力増強を図っていただきたいと考えております。
そこで二点目でございますが、小田急小田原線の新百合ヶ丘駅までの複々線化につ
いて、県としてどのような働きかけを行って行くのか知事にお伺いしたいと思いま
す。
以上を持ちまして、私の第一回目の質問を終わらせていただきます。
ご清聴まことにありがとうございました。